当医院の院長は岡山大学在籍時代にインプラント再生補綴学分野を専攻し、勤務医時代に勤めた東京都内の歯科医院でも数百件の症例を経験しています。くろい歯科クリニックに勤務してからも既に300本以上の症例を経験(2021年12月現在)し、インプラント治療の豊富な経験があります。
CT撮影した画像データを専用の解析ソフトを使用して、インプラントを埋入する位置・埋入方向のシミュレーションを行います。加えて、ステントも必ず作成し、ファーストドリル(最初の切削)はステントを使用して寸分ずれないように行います。安全性の高いインプラント治療ために最善を尽くしております。
当院は世界シェアNo.1であり、歴史も長く安全性が確立されているストローマン社製のインプラントを使用しています。このインプラントの特徴として、早期のオッセオインテグレーションが期待でき、上部構造を装着するまで期間を短縮することができます。実際に、当院では、一般的な上部構造を装着するまでの期間が下顎で4ヶ月程度、上顎で6ヶ月程度のところを、下顎・上顎ともに最短2ヶ月半程度で装着することが出来ており、トラブルになった症例もおりません。安全性が高く、治療期間短縮にも期待できるインプラントです。
手術は局所麻酔による1~2時間程度の手術です。ただ、どうしても不安に感じる人もおられると思います。当院では、笑気麻酔でリラックスして手術を受けて頂くことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
インプラントは骨量が十分でないと出来ない治療です。特に、上顎の奥歯は上顎洞(じょうがくどう)という空洞があり、また歯が抜けると顎の骨が痩せてくるので、骨量が不十分になりやすいです。ただ、当院では骨量が少ない方でも行えるように骨補填材を埋入して骨再生を促す「サイナスリフト」「ソケットリフト」という治療方法を導入しています。他院で骨量が少なく、インプラント治療を断念した方でも対応ができるようにしています。
歯科医師または専門スタッフによるカウンセリングを行います。疑問やご希望など何でもご相談ください。
安全性・精度の高いインプラント治療を行う上で非常に大事な検査になります。
インプラント体を骨に埋め込む手術です。基本的には局所麻酔で1~2時間程度で手術は終了します。
ストローマン社製のインプラントを使用しているので早期のオッセオインテグレーションが期待でき、短期間で上部構造まで装着ができます。
セラミックによる上部構造を装着します。
インプラントがロスト(脱落)する原因の一番にインプラント周囲炎があります。これはインプラントの周りで感染による炎症を起こし、インプラントを支えている骨を失ってしまう病気です。この病気の対策は定期的なメンテナンスです。当院では4ヶ月に1回のメンテナンスを推奨しています。
安全ですか?
信頼が確立された治療法です。当院ではCT撮影により診断とシミュレーションを行い、安全性を十分に考慮した上で行います。
ケアはどうすればいいですか?
定期的なメンテナンスが必要です。4ヶ月に1回は当院でのメンテナンスをお受けください。
痛みはありますか?
外科処置を伴いますが、局所麻酔と投薬で処置中の痛みは感じることはないです。術後も投薬により痛みを極力抑えています。親知らずの抜歯と同等とご理解ください。
誰でもできますか?
60~70代も多いですが、80代の方もおられます。全身疾患(糖尿病、癌、重度の刻子粗しょう症など)がある方、ヘビースモーカーの方、重度の歯周病がある方は禁忌でありませんが、健康な方よりも成功率が下がります。
インプラントはどのくらい保ちますか?
20年以上の報告も多く、10~15 年の累積生存率(インプラントが脱落しない割合)は上顎で約90%程度、下顎で94%程度のシステマティックレビューが多数報告されています。
参考資料:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」歯科インプラント治療のための Q&A
一次オペ | 20万円(税込22万円) |
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型取り | 5千円(税込5.5千円) |
二次オペ | 8万円(税込8.8万円) |
合計 | 28.5万円(税込31.35万円) |