6月30日木曜日。
名古屋は国際センターにて、歯科ディーラーの方70名に対して講演会を開催しました。


国際センター。
会場には歯科の専門家がずらり。
後ろから見ると緊張・・・。

今回は3Mというメーカーの依頼を受けて、歯科治療の中でも支台築造(歯の土台を作る治療)という分野のの講演をしました。


歯の保存のためにはファイバーポスト(グラスファイバーでできた差し歯の芯)が必須!

差し歯の土台の部分ですが、ここは家の建築でいうと基礎作りが終わって、骨組みや柱の部分にあたります。
この基礎からの治療をおろそかにすると、歯は長持ちしません。
通常は金属のネジのようなものや金属で作った芯を歯に入れていたのですが、長年咬む力が強くかかると歯の根の部分が破折してしまいます。
歯の根が割れると、抜歯しかなくなります。
それを防ぐのがファイバーポスト。
グラスファイバーを束ねてできた芯ですが、今までは保険が効かない自費治療でしか使われてこなかったのです。
しかし!今年の改正でファイバーポストに保険がきくようになりました。
これからはCADCAM冠含め、メタルフリー治療が加速度的に進んでいきます。

笑いの部分もウケて、なかなか皆さんの反応も良かった!
後ほどメーカー側から講演のアンケートの結果をいただきました。
・非常に分かり易く良かった
・講演が面白く集中して聞くことができた
・ファイバーポストのポイントがよく理解できた
というお声をいただいたとのこと。
何より嬉しかったです!

しかし、この控え室。
サミット級!
落ち着かなかった・・・。
さぁ!次の機会をいただけるよう、さらにさらに頑張ります!